7歳の娘は年中の4月からピアノの個人教室に通っています。
自宅練習用のピアノをどうするか、悩みに悩みました。
子どもがクラシックを習うなら
結論を言うと、子どもがクラシックを習うならアコースティックピアノがオススメです。
アコースティックピアノとは弦を叩くことで音が出るアップライトピアノやグランドピアノのことです。
理由は電子ピアノで練習しても「弦を叩いて音を出す」ことに慣れていないので、レッスンや本番(発表会やコンクール)で音を出すこと自体が思うようにできないためです。
鍵盤の動きがアクション、ハンマーへと続き弦を叩くことで音が出る。
それをコントロールするにはアコースティックピアノでの練習が不可欠です。
電子ピアノで練習してどれだけ「出来た!」と思ってもアコースティックピアノで再現できないのです。
それは楽器の個体差のレベルではなく、楽器として違う種類のものだからです。
ギターでもアコースティックギターとエレキギターでは得意とする音楽が違い、楽器として違うものだと扱うのではないでしょうか?
ピアノも同じです。
バンドでキーボードを演奏するには、アコースティックピアノだけで練習してもキーボードを使いこなすことは難しいでしょう。
ですから、ポップスを習うのならアコースティックピアノにこだわる必要は無いと思います。
とはいえ、私も最初からここまで理解していたわけではなく、娘を見ていて気付きました。
楽器店で電子ピアノを試弾させてもらい上機嫌で音を出していたのに、体験レッスンのグランドピアノでは音がちゃんと出ないことがあったのです。
鍵盤を押しているのにちゃんとした音が出ないのです。
それを見ていて、電子ピアノで練習してもレッスンでは思うように弾けなくてイヤになってピアノを辞めてしまうのが容易に想像がついたのでアコースティックピアノを用意する決断ができました。
新品?中古?
ここは予算次第なところです。
ただ、気を付けたいポイントがひとつだけあります。
それは
新しい弦は音が安定するまでに3年程度かかる
ことです。
「音が安定する」というのは、調律した状態をキープできるということです。
弦は金属でできていて、新しい弦は伸びて音が下がりやすいのです。
新品の場合はもちろんですが、中古ピアノでも弦の張替えをしていたら同様です。
全弦張替えはピアノのメンテナンスの中でも高額なので弦は新しい方が良いですが、安定するまでは調律の回数が増える(音が気になって調律をお願いすることになる)ことを知っておくと
「新しいのに手がかかるなんて思わなかった」
と戸惑わなくて良くなります。
次回はアップライトピアノの選び方について具体的なポイントを書こうと思います。
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